画像から色コードを抽出する方法と活用術|デザイン配色を整える無料ツールまとめ

画像から色コードを抽出して、HEX・RGB・HSL形式で色を取得する方法を解説。Webデザイン・SNS投稿・資料作成で統一感を出したい人向けに、無料のオンラインカラーピッカーを比較紹介します。


画像から色コードを抽出するとは?

「この画像の雰囲気に合わせた色を使いたい」――そんなときに役立つのが、画像から色コードを抽出できるツールです。
抽出された色をHEXコードやRGB値として取得すれば、CSSやCanvaなどのデザインツールで同じ色を再現できます。


色コードの基本形式

形式主な用途
HEX#33A6FFWebサイト・CSSでの配色指定
RGBrgb(51,166,255)画像や映像の色表現
HSLhsl(205,100%,60%)彩度・明度の調整がしやすい

これらを理解しておくと、どのツールを使っても自在に色を扱えます。


無料で使えるおすすめカラーピッカー3選

1. 【カラーピッカーさん】https://tool.eguweb.jp/colorpicker/

画像をアップロードしてクリックするだけで、即座にHEX・RGB・HSLの色コードを取得できる人気ツール。
日本語表示で操作もわかりやすく、デザイン初心者でも迷わず使えます。
スマホ対応で、ブラウザだけで完結するのも魅力。

おすすめポイント

  • クリック1回でカラーコードを自動表示
  • 背景・影・グラデーションも正確に取得
  • ダウンロード・ログイン不要

例えばWebサイトのスクリーンショットから配色を抽出すれば、ブランドカラーを分析してデザインに取り入れることもできます。


2. ImageColorPicker.com

海外製の定番ツール。画像をアップロードしてクリックすると、HEX・RGB・CMYKなどを確認可能。細かく色を調整したい人向け。


3. ColorZilla(Chrome拡張機能)

Webページ上の任意のピクセルの色を直接取得できるブラウザ拡張。サイトの配色研究やCSS設計にも役立ちます。


抽出した色を活かすコツ

  • 主色+補色+アクセントの3色構成で統一感を出す
  • 明度・彩度をそろえて落ち着いた印象に
  • 抽出色をカラーパレットとして保存・再利用

まとめ

画像から色コードを抽出することで、デザインの「感覚的な配色」から「理論的な配色」へと進化できます。
なかでも「カラーピッカーさん」は、無料・日本語対応・ワンクリック操作の三拍子がそろった万能ツール。
今日からあなたのデザインに、一貫性とプロらしさをプラスしてみましょう。